北摂にて

日々の暮らしの中に楽しみを見つけながら・・・

韓国旅行2

ツアーに誘ってくれたKさんは何十回?も韓国へ行っているようなので、別行動をした日もありました。初日、夕食を食べにいったときに地下鉄の切符の買い方を教えてもらったので、二日目の午前中、私は地下鉄に乗って王宮の一つへ。Kさんは明洞へ買物に。

 

ですが、ツアーデスクの人が教えてくれた地下鉄の駅が、私が下調べしたのと逆方向。そっちの方が乗換えなくて済むのだそうです。が、道路沿いにあるはずの地下へ降りる階段が見つかりません。まず出勤途中の?若いお兄さんに聞きました。若い人なら英語が話せると思ったので(私は韓国語は全く話せません。マシッソヨとかミアネとかドラマで聞く単語だけです)。すると、あっちで合っていると。で、そのまま行けばよかったのに、信号を渡って向かい側の道へ行ってしまった。なぜなら信号を渡る人が多かったから。すると、あれあれ? 元は地下へ続く階段だったっぽいところが封鎖されています。それに、ほとんどの人が博物館のような大きな建物の中に入っていく。どうしよう・・・と思っていたら、向こうからアジア人と欧米人?の二人がやってきたので尋ねてみました。すると、アジア人の方が自分たちも旅行客だと。でも、地下鉄はあそこからと。

 

ソウル1(東大門歴史文化公園)

ソウル2(東大門歴史文化公園)

なーんだ・・・🎶  みんなが入っていった建物と同じ入り口を入ると地下鉄に繋がっていました。Thank you so much. でも、今度は切符の買い方が・・・(笑 昨日は分かった気でいたのに、券売機の画面のスクロールの仕方が分かりません。日本語を選んで途中まではできるのですが・・・。すると、韓国人のおじさんが声をかけてきてくれました(私より若かったかも笑) 私は持っていたガイドブックの地下鉄路線図を見せて「ここに行きたい」と。おじさん、隣の券売機で韓国語版を表示させながら、私の前の券売機を日本語にして、両方を見比べながら買ってくれました。二つの券売機の間を行ったり来たりして、何度も最初の画面に戻したりしながら。もうカムサハムニダです。咄嗟に韓国語では言えず「ありがとうございました」と頭を下げると、おじさんニコニコ。私もニコニコ🎶

 

ソウルの人、皆さんすっごくすっごく親切だなと思いました。前の日も、Kさんは韓国語がだいぶ話せるけれど、地下通路で二人立ち止まって案内表示を見ていると、知らないおばさんが「こっちこっち」(おそらく)と声をかけてきてくれます。その時はそっちへ行くんじゃなかったけれど(笑 

 

韓国へ行くまでは反日とかどうなんだろうと、正直なところ少し心配でしたが・・・ソウルの人たちは本当にすごく親切でした。他の土地はわからないけれど・・・まあ、どこへ行ってもいろんな考えの人がいることでしょう。

 

昔の話ですが、パリの祖母のところへ行った時に日本食材を売っている店が移民の多い町にあって、祖母についていったのですが、「もし何人かと聞かれたらシノワ(中国人)だと答えるように」と言われました。ノルマンディーの海岸の町では、ドーバー海峡の方角をずっと眺めている多くのフランス人の背中を見ました。あの上陸作戦に想いを馳せているのだと祖母が言っていました。あの時の複雑な思いはまだ私の中に残っています。

 

閑話休題

 

まあ、そんなこんなで予定の倍の時間がかかりましたが、無事に昌徳宮(チャンドックン)に着き、宮女の幻まで見た気になりながら(観光客が貸衣装を着ていたのですが笑)思う存分歩き回って帰ってきました

ソウル3(昌徳宮)

ソウル4(昌徳宮)

ソウル5(昌徳宮)

ソウル6(昌徳宮)


あともう少し続く