北摂にて

日々の暮らしの中に楽しみを見つけながら・・・

クリスマスマーケットの旅(続き)


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今回、旅行から帰ってくると急いで年賀状作りをしたのですが、以前の年賀状のサンプルや切手を入れた引き出しの中に絵葉書がありました。もうすっかり忘れていたのですが、十代最後の夏休みにいったフランスのノルマンディとブルターニュ地方のものでした。それを見て、私が中世の木骨造の家が好きになったのは祖母の影響だと気がつきました。当時はあまり意識していなかったし良さもわかっていませんでしたが、一緒に旅をした祖母に「絵葉書を買うならこれがいい、これになさい」とやたら勧められたのです。祖母は、私が高校生のときに突然「パリへ行くことにした」と宣言して本当に行ってしまいました。祖母がいたから、私も遊びに行かせてもらえたので感謝しかありません(祖母は絵描きでした)。

そのおかげで、私は木骨造のデコボコ?の家や「絵になる」佐伯祐三みたいな?壁が好きです。今回も、修復されていない古い納屋のようなものまで撮っていたので、変わった人だと思われたかもしれません。数少なかったですがマンホールの写真も撮りました.し看板も撮りました。上を見たり下を見たり忙しかったです…💦

フライブルク(ドイツ)
プルゼニ(チェコ)
リヨン(フランス)
マンホールの蓋
プラハ(チェコ)
リヨンの巡礼路の印(フランス)
コルマール(フランス)

写真上(左から)フライブルク(ドイツ)/プルゼニチェコ)/リヨン(フランス)

写真下(左から)プラハチェコ)/リヨンで見つけたサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の印のホタテ(フランス)/自由の女神を作ったバルトルディの生誕地コルマール

リクヴィール(フランス)
カイゼルベルク(フランス)
カイゼルベルク(フランス)
リヨン(フランス)
看板

 

クリスマスマーケットの旅(続き)

リヨン2連泊のあと、バスで北東部のアルザス地方へ向かいました(最終日のプラハまでチェコのバス)。バスは厳重にシステム管理されていて、運転手さんの休憩時間や一日の運転時間も制限があるので(日本もユーロのシステムを取り入れるべき)、途中でジレジョーヌ(黄色いベスト運動)の人たちが道をふさいでいたときは、どうなるかと思いました。

が、運動家の人たちも、国民に反感を持たれては意味がないので、長い時間通せんぼせずに通してくれました。

ジレ・ジョーヌ

野宿中のジレジョーヌの人たち

コルマールまでもうすぐです。翌日行く予定だったストラスブールで前の夜遅くにテロがあり、犯人が逃走中のためストラスブールはクリスマスマーケットが閉鎖というニュースを聞きました。残念ですが、代わりにフランスの「美しい村」に選ばれている村へ連れていってくれるそうなので、まあ、それも楽しみだなと・・・。

代わりの「美しい村」はエギスハイムとカイゼルベルクでした。アルザス地方はドイツとフランスの文化が混ざり合ったところです。読み方も仏語読みや独語読みといろいろな呼ばれ方があります。リクヴィールは最初から旅程に入っていた村ですが、ワイン街道沿いにあって、村が近づくにつれてぶどう畑だらけになっていきました。

コルマールに近いぶどう畑

コルマールに近いぶどう畑

↑走っているバスの窓から撮ったので鮮明ではないですが・・・    続く

クリッペ(キリスト誕生のシーン)
コウノトリの巣
コウノトリいた!
これは何を撮ったのだったか・・・わたし?(笑

写真左から・・・(1)エギスハイムのある家のクリッペ(キリスト誕生のシーン)(2)コウノトリの巣(3)また春に帰ってくる・・・と思ったらいた!(4)これは何を撮ったのだったか・・・

フランス・アルザス地方のクリスマスマーケット

コルマール/プフィスタの家

コルマール/プフィスタの家

12月中旬にフランスのリヨンとアルザス地方、ドイツのニュルンベルクチェコプラハのクリスマスマーケット巡りをしてきました。いつもの高校の同期も一緒にいく予定だったのですが、母上の様子がちょっとおかしくて(身体はお元気な様子)、私はお一人様となりました。

今回の旅行会社は旅に慣れた人が多く、添乗員さんも評判のいい方なので(母が何度か利用している)一人参加でも不安はありませんでした。ただ一つだけ、どれほど寒いか想像がつかないので、最後の最後まで靴に悩みました(で、スノーブーツにして、予備にもう一足用意しました)。

結論を先に言うと、8日間、雨も雪も降らず、夜はさすがに少し冷えましたが、靴用のカイロがあったので問題ありませんでした。予備の靴も使わずに済みました。添乗員さん曰く、「晴れ女さんのお陰で、こんなにお天気に恵まれたクリスマスマーケットツアーは初めてです」とのことでした。私も晴れ女です(笑

リヨンは後日書くことにして、アルザス地方から始めたいと思います。リヨンは、いつか必ず行きたいと、ずっと思っていた街ですが、クリスマスマーケットに関しては、断然アルザス地方ですから、なるべく冷めないうちに・・・(笑

3日目の朝、リヨンを出発してバスでコルマールへ。コルマールも楽しみにしていました。木骨造りの仏語で「コロンバージュ」と呼ばれる中世の家並みが美しい町です。ドイツのローテンブルクを思い出します。-続く-

 

コルマール

コルマール/木骨造りの家
コルマール/木骨造りの家
コルマール/運河沿い(プチヴニーズ)

 

夜はさらに綺麗です。

コルマール/夜
コルマール/教会
コルマール/クリスマスメーケット

 

コルマール/ミニ観覧車
コルマール/ミニ観覧車
コルマール/クリスマスマーケット