主人の家は、世田谷といってもうんと昔からなので、普通の家?でした。何せ、1964年の東京オリンピックでアベべが裸足で環七を走るのを見たと言うのが、主人の自慢でしたので(笑 で、舅がごはんを食べに連れていってくれるのはいつも三軒茶屋。主人とのデートもたいてい三軒茶屋ときどき渋谷。
三軒茶屋へいくと息子たちは「むかし三軒の茶屋があったから三軒茶屋なんだよって、パパいつも言ってたね」と言います。以前はこんなプレートはなかったので「ホントだったんだね〜」と笑っていました。
三軒茶屋から世田谷線で帰ります。久しぶりに乗ったのはキレイな黄色い車輌でした( 以前は緑色の古い車輌しか走っていなかった)。いまはいろんなのが走っています。
お天気がいい日は、いまは暗渠になっている川の跡が遊歩道になっているので、テクテク歩いて帰ります。そういえば、むかしは下北沢へも歩いていったものです。結婚当初、私たちも世田谷線沿線に住んでいました。主人の同級生が代官山に住んでいたので、そこへも渋谷から歩いたりしました。いつからか、普通の人は暮らしていないような町になりました⋯⋯
歩いているとマンホールや鉄製の格子タイプの蓋?の近くでは水が流れる音が聞こえます。立ち止まって覗きたくなったり⋯⋯(笑
今回の東京行きは、家の処分とともに昔を懐かしむ旅になりました。夫に対する惜別の情⋯⋯いえ、少し違います(笑 東京ノスタルジー? 続きは明日にします。長くなりました。