今回、旅行から帰ってくると急いで年賀状作りをしたのですが、以前の年賀状のサンプルや切手を入れた引き出しの中に絵葉書がありました。もうすっかり忘れていたのですが、十代最後の夏休みにいったフランスのノルマンディとブルターニュ地方のものでした。それを見て、私が中世の木骨造の家が好きになったのは祖母の影響だと気がつきました。当時はあまり意識していなかったし良さもわかっていませんでしたが、一緒に旅をした祖母に「絵葉書を買うならこれがいい、これになさい」とやたら勧められたのです。祖母は、私が高校生のときに突然「パリへ行くことにした」と宣言して本当に行ってしまいました。祖母がいたから、私も遊びに行かせてもらえたので感謝しかありません(祖母は絵描きでした)。
そのおかげで、私は木骨造のデコボコ?の家や「絵になる」佐伯祐三みたいな?壁が好きです。今回も、修復されていない古い納屋のようなものまで撮っていたので、変わった人だと思われたかもしれません。数少なかったですがマンホールの写真も撮りました.し看板も撮りました。上を見たり下を見たり忙しかったです…💦
写真上(左から)フライブルク(ドイツ)/プルゼニ(チェコ)/リヨン(フランス)
写真下(左から)プラハ(チェコ)/リヨンで見つけたサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の印のホタテ(フランス)/自由の女神を作ったバルトルディの生誕地コルマール